石垣克子 海 kichi 街 ーその時々の風景 ー
2025年6月21日(土)〜7月6日(日) 11:00~17:00 金曜と土曜は18:00まで 休(月)
〒901-2311 沖縄県中頭郡北中城村喜舎場384-2
今回は、新作と沖縄では未発表作3点と再展示作3点合わせて22点で構成しています。
新作は、初めて訪れた場所や新しく通い始め毎日見るようになったコザの街の風景と基地のある風景など。戦後80年の節目の行事が多くとり行われています。この個展ではその事を大きくは言っていませんが、戦後、街がどのように変化してきたか、また相変わらずあり続けている軍事基地の存在を日常的に目にする風景として表現し現風景として描き留め続けています。
本年2025年は、風景画のみの個展としては初めてとなった「基地のある風景」(2018年eitoeiko東京)から数えると7年となるわけですが、基地のある風景を初めて描いたのは、2017年です。その時からだと8年も経ってしまいました、いやまだ8年なのかという事も言えそうですが。当初の頃は、何年続くのだろうかと、何年も描けるのだろうかと確かな事は言えませんでした。沖縄では、「南の景から」(2017年2021年2024年、ギャラリーアトス)での風景の個展があり、正確には、2017年の南の景からは、黄色い人、コルクあり、南部の風景ありの一人グループ展と言われたりしました。2回目は風景のみ、3回目は、つなぎ美術館でのレジデンスで描いた作品と沖縄の風景を合わせた、報告展でした。コロナ禍にはコルク展を続けていたrat &sheepでの「石垣克子to風景」、「眺め」 「その時々の眺め」など 基地のある風景の他、車で移動する際見かける 風景に目を留めた(道すがらシリーズ)や、見慣れ過ぎた風景シリーズなどと風景の中でも幸運にギャラリーでの個展、美術館でのグループ展、滞在制作の成果展などの機会に恵まれ、風景を描き続けられました。本当に感謝の一言に尽きます。それぞれがつながりそしてこの個展に辿り着きました。
※ この投稿は会期中には間に合いまでんでした。(すみません^^;)現在個展終了後1週間ほど経過しました。
多くの方々にお越し頂き様々な感想を頂きまた多くの出会いもありました。
本当にありがとうございました。今年はこの後8月にアトリエでのオープンスタジオ展と
今年のクライマックスとなりそうですが、11月に東京でコルク展を開催します。
引き続きどうぞ宜しくお願い申し上げます。(石垣克子)
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