2025年9月11日木曜日

石垣克子sksk秋のオープンスタジオ展

 8月に続き9月もオープンスタジオを開催します。

石垣克子sksk秋のオープンスタジオ展

もうすでに1週目を終え、今週末からまた2週目があります。3週目はお休みして4週目と10月の1週目と続きます。

会期 9月7日8日9日13日14日15日27日29日10月4日5日です。

時間11時から17時30分

場所 sksk 

こちらのブログはskskのブログ&石垣克子の展示のお知らせを兼ねています。

8月のsksk真夏のオープンスタジオは 最初の日程に追加でも開催しまた。

9月は 風景の作品をもう少し多くの方にご覧頂きたくオープンスタジオ展として引き続き開催します。

アトリエ内には今回の DMに使用している100号サイズと120号2作品もあります。昨年オーストラリアのブリスベンで開催されたアジアパシフィックトリエンナーレ11に出品した作品なのですが、現時点で他に展示する予定がないので(先の個展では3点展示することができました。)APT11には9点展示しました。画像は「首里城公園からの眺め』です。首里城公園南側から眺めると遠くに糸満の与座岳の自衛隊のレーダーが小さく見えることに気づいたことがきっかけとなり、描き出しました。以前 与座岳のレーダーがある風景は書いたので、その続編ともいえます。手前に金城ダムの斜面にあるお墓、識名霊園や、中間の南風原、東風平方面を合わせて描きました。南部方面を描くと戦時中の事を想像します。この作品は、基地もあり墓地もある風景、畑や今の生活もある。とある地点から眺めると縞状にいくつもの場所が構図的にピタッとくることがあります。風景一枚にも時に様々な事柄が詰まっています。そこまで読み込まなくても 何か違和感を気づいていただければ話(対話)のきっかけになりうるかなと思います。(作者 石垣克子)



オープンスタジオでは、11月に東京で開催するコルク展の準備も合わせて
ご覧いただけます。またそれに伴い新たな企画も行っています。また企画倒れにならないかと心配ですが(^^;;。参加者がお一人でもいれば、面白いことが始まるかもしれません。
皆様のご来場心よりお待ち申し上げます。